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『真名瀬漁港環境整備の公募委員会に関する要望書』が提出されました

9月18日、約160名の署名と共に『真名瀬漁港環境整備の公募委員会に関する要望書』が葉山町町長、森英二氏と葉山町議会議長、笠原俊一氏に提出されました。
 
8月7日の総務建設常任委員会で、葉山町町長・森英二氏は真名瀬検討委員会の住民公募文章のたたき台はできているので、間に合えば9月1日発行の「広報はやま」に掲載し、町のホームページには決まり次第アップすると発言されていました。
総務建設常任委員会会議録 開催年月日平成20年8月7日(木曜日)より一部抜粋
(2)所管事項調査 真名瀬漁港再整備事業について 
詳細は総務建設常任委員会会議録をご覧ください。
(議事録から抜粋)
◎町長(森英二君)これは担当と最後の詰めをもう早急に行いますけれども、今の考えでは一番早く出る広報、今の場合であれば9月、間に合えば9月ですね。
今、6日かな…いや、少しのスペースですから。もし余裕がとれれば9月ということになりますし、最悪それがもう全部固まっていて無理であれ ば、10月になるということになります。そういう程度の内容が進んでいるということですね。

(以上議事録から抜粋)

このような発言を議会の委員会という公の場で発言されたにもかかわらず、9月の広報に何も掲載されないうえに、9月中旬に産業振興課、企画調整課、町民サービス課など関係課に確認したところ、どこの部所にも森町長の指示はなされていませんでした。
このような経過から真の民意が反映されることを訴えるため、「真名瀬海岸を考える会(代表・吉田俊郎)」から、9月18日、約160名の署名と共に『真名瀬漁港環境整備の公募委員会に関する要望書』が葉山町町長、森英二氏と葉山町議会議長、笠原俊一氏に提出されました。
要望書の内容は下記のとおりです。

『真名瀬漁港環境整備の公募委員会に関する要望書』
今年1月の葉山町長選挙では、建設根拠が乏しく、決定プロセスが不透明な真名瀬遊歩道整備事業が争点の一つになり、 遊歩道建設中止を唱えた森現町長が当選しました。町長は、漁業関係者や町民に開かれた場で、事業費の使い道を再検討し、事業費を漁業者や町民の視点に立った施設整備に充てる旨を公言されています。8月の総務建設常任委員会では、真名瀬漁港環境整備の代替案を検討するための公募委員会開催について、森町長は明言しています。
よって我々、漁業関係者も含む「真名瀬海岸を考える会」では、遅くとも10月中には公募委員会開催を町のホームページなどの媒体を通じて広く告示し、早々に住民参画を基本とした公募委員会を設けることを強く要望します。
森町政が始まってから既に8ヶ月が過ぎましたが、真名瀬事業に関しての町側の具体的なアクションは全くありません。真名瀬事業については、これまで町議会で何度も取り上げられているにも関わらず、 この現状は極めて異常です。
葉山町議会の議員の皆様方には、葉山町の漁業に資する真名瀬事業の存続と、開かれた町政実現のための我々の願いに配慮した審議をして頂くようお願い申し上げます。

平成20年9月18日
真名瀬海岸を考える会

by shiritaikai | 2008-10-06 10:10 | 海・海岸  

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