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真名瀬漁港整備に関する要望書(その1)

総務建設常任委員会の開催直前に複数人の漁業協同組合関係者から下記の要望書が緊急提出されました。

葉山町議会 総務建設常任委員会 委員長  待寺 真司 様

真名瀬漁港整備に関する要望書

真名瀬漁港整備については、本年1月の町長選結果を踏まえ、遊歩道を始めとした漁港施設整備事業が中止になりました。この中止を契機に、現存施設の老朽化や不足している水道施設、町民との交流の場の創設などの現状の問題や要望を踏まえ、当該事業のあり方や抜本的な漁港施設整備については、町、漁業関係者および町民の三者が開かれた場で協議する必要があると考えます。
先般、葉山町漁業協同組合長が町に提出した漁港整備に関する図面(添付資料)は、必ずしも正・準組合員を始めとした真名瀬漁港に関係する漁業組合員の総意のもとで作成されたものではありません。特に、図中の「連絡路」については、その必要性や有効性について、組合内で適正な議論、合意形成がなされていません。また、漁業組合内に立ち上げられた真名瀬漁港検討委員会は、組合内の漁港関係者の総意に基づいて組織されたものではありません。
我々は、遊歩道などの事業に一方的に反対しているのではありません。葉山町の漁業や町民に真に資するための事業内容について、漁業関係者および町民に開かれた場を設け、真名瀬漁港の現状の問題に関する情報・認識を皆が共有し、その場で皆が話し合い、皆が合意の下で決めて行きたいと思っております。
総務建設常任委員会の委員長を始め、委員の皆様方には、上記の我々の思いを是非汲み取って頂き、貴委員会に提出されている葉山町漁業協同組合からの陳情書に関して、漁業関係者や町民の視線に立った審議をして頂きたいと存じます。適切なご配慮の程、重ねてお願い申し上げます。

平成20年6月30日         葉山町漁業協同組合 組合員及び組合関係者有志一同
   

by shiritaikai | 2008-07-01 09:48 | 海・海岸  

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