人気ブログランキング | 話題のタグを見る

洋之介ファンフェスタ 親子チャレンジ2009

洋之介ファンフェスタ 親子チャレンジ2009
葉山・作って!食べて!楽しむ!海の運動会


9月6日(日)10時〜16時
「洋之介ファンフェスタ 親子チャレンジ2009
葉山・作って!食べて!楽しむ!海の運動会」が開催されます。
詳細は下記をご覧ください。
 
http://members3.jcom.home.ne.jp/yonosuke-fanfesta/

# by shiritaikai | 2009-08-13 10:13 | その他  

8月30日は総選挙

もうすぐ選挙になります。
どういう世界に住みたいか、どんな風にしたいか積極的に選択しなくてはいけない時になりました。
高尾山を守っている坂田さんからのメッセージをこの場を借りて送ります。
葉山のことも無関係ではありません。
それぞれが願う形で山や海、町を守ってくれるひとを選ばなくてはいけませんから・・・。
これから選挙の時には(もちろん身近な町議選も!)このような形で具体的に、私たちもさらに真剣に向き合っていかないといけないと思いました。

エコ議員つうしんぼをチェック
8月30日は総選挙_b0110633_943485.jpg






いよいよ総選挙です。
投票日は、8月30日(日)、不在者投票は8月19日〜8月29日。
今回の選挙で、日本の森や川や海の運命は大きく左右されます。

たとえば、高尾山…
国交省は、秋には本格掘削をはじめるつもりのようです。
裁判は続いているけれど、このままでは間に合わない…

日本の公共事業は、裁判の結果が出るまでストップしてくれません。
それどころか、万が一わたしたちが勝っても
事情判決と言って、ここまで工事を進め、税金をつぎ込んだのだから
新たな公共性が生じたと言って、裁判には勝っても工事は止まらないなんてこともあります。
まぁ、だからこそ国交省は、やみくもに工事を進めるわけです。
そうなると、もう政治的な決着しかありません。

高尾山を救うために動いてくれる候補者は誰?
マイカップやマイはし、エコバッグだけじゃ山は守れない。
マイ政治家になってくれる候補者は誰?
きっと、さまざまなエコの問題に取り組んでいる人が同じ気持ちなんだと思います。

だから、作りました!
「エコ議員つうしんぼ」!!
これまでのアンケートとちょっと違うのは、設問が法案になっていることです。
法案として国会に提出してくれますか?というアンケートを全候補者に送りました!

高尾山トンネル問題、辺野古のジュゴン、八ッ場ダムなど公共事業による自然破壊から原発、自然エネルギー、住宅問題や特別会計などなど、みんなが気になっていること、あったらいいなぁーという法案が25問。
あちこちのNGOやNPOをはじめ、エコに取り組む仲間たちの意見を聞きながら作ったものなので、かなりつっこんだものになっていますよー
もう候補者は、「エコっぽい」ことを言ってごまかせません。

使い方は簡単!
たとえばわたしは、八王子なので東京24区をクリック。
候補者は3名。
その中で、民主党のあくつ幸彦さんが、高得点。
しかも高尾山を守るために動いてくれる♪
てな具合に、すぐわかるガイドが「エコ議員つうしんぼ」です。

選挙になると、みんな「地球に優しい」とか「環境に配慮して」とかってやたら言ってるけど、本当?と思いますよね。
これまで投票に行かなかった人も、
「だって誰がいいのかわからないから…」というのがほとんど。
でも大丈夫!
エコ議員つうしんぼで、チェックすれば見分けられます。

大事なのは点数だけでなく、候補者たちのコメントです。
いろんなコメントがあって面白いですよ♪

ぜひぜひ、投票に行く前に「エコ議員つうしんぼ」を見てください。
自分の選挙区は、もちろんのこと、気になる質問をチェックして、法案にしてくれたり、賛成してくれる候補者を他の選挙区の人にも教えてあげて、一人でも多く当選させましょう。

今度の選挙は、環境に一票!という気持ちでみんなが投票に行ってくれるといいな。

もちろん、選挙後も追いかけます!
当選のあかつきには、約束どおり動いてもらいます!
約束を守ってくれたかどうかをサイトにアップします。

ただいま、約400名(全候補者の三分の一)の候補者から回答が寄せられていますが、まだまだ回答は集まりそうです。
エコ議員つうしんぼチームが、がんばってアップ中。

エコ議員つうしんぼをチェック
8月30日は総選挙_b0110633_943485.jpg



みんなの力で広めてくださーい!

●ブログやホームページを持っている人はリンクやバナーをはってください!

●応援メッセージやご意見もどしどしお寄せください。

●ビラもあります(HPよりダウンロードもできます)。
まわりに配ってくれる人、欲しい枚数と送り先を坂田まで返信してください。

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■エコアクション虔十の会(けんじゅうのかい)
 ■代表 坂田 昌子
 □E-mail:kenju-no-kai@nifty.com
 □Homepage:http://www3.to/kenju
 □Blog:http://kenju-no-kai.cocolog-nifty.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

# by shiritaikai | 2009-08-13 09:50 | その他  

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その4

真名瀬漁港施設整備検討委員会 開催経過とその後の概略

●2008年12月に、葉山町在住者を対象に、「広報はやま」などで委員を公募した。
●第1回 1月8日(木) 傍聴者3名 (うち町議2名)
・諮問内容、委員会の位置づけ・進め方およびスケジュール等の確認
●第2回 1月31日(土) 傍聴者3名 
・委員会運営に関する協議、交付金事業の経緯確認、委員会検討範囲の協議
●第3回 2月14日(土)傍聴者3名(うち町議1名)
・各代替案の説明、最優先整備施設の協議
●第4回 2月28日(土)傍聴者4名
・最優先整備施設の協議(前回決定事項の再確認)、
・答申内容および委員会中間報告内容の協議
●第5回 3月14日(土)傍聴者4名
・葉山町漁業協同組合の要望書説明、答申内容の最終決定
(産業振興課鈴木課長 冒頭30分出席。答申結果をお知らせする)
●3月19日 森町長に第5回委員会議事録と答申を提出
●3月23日 議会において答申に沿って進めると表明
朝日新聞掲載記事 過去の当ブログ

●3月24日 産業振興課鈴木課長に、答申内容についていつ県に相談に行くのかを訊ねたところ、鈴木課長は「まだ答申をもらっていないので何の指示も受けていません。ですから私の中での町長指示はまだ養浜です。答申は早く下さい、と昨日の夕方と今朝もお願いしました。」という発言。

*3月14日の第5回検討委員会鈴木課長出席の折に、環境施設が無くてもこの答申結果で大丈夫かどうか「鈴木課長と検討委員一緒にすぐに県に相談に行きましょう」という話をしていたので「答申はもらってないから『養浜』という答えには驚きました。

●3月24日 17時前 町長室に鈴木課長を呼び、面会中の町議2名の前で森町長は「答申どおりにやってください」と答申を渡し、指示をだす。

●3月25日 検討委員4名で町長室へ。森町長は検討委員の前で鈴木課長を呼び、「答申どおりにやってください」と答申を渡し、指示をだす。

*鈴木課長は前日にも答申を受け取っていたから、これが2回目ということ?

●3月26日 漁業組合事務局橋本氏(検討委員)が県への相談資料として鈴木課長から要望されていた「水道施設資料」を森町長に提出。町長は橋本氏の前で鈴木課長を呼び、「この通りやるように」という指示をだす。
*検討委員会からは県へすぐに相談へ行きましょう、とお願いしていたのですが、森町長も鈴木課長も「県へ相談に行くにも、漁組さんから資料がないと相手にしてもらえませんから・・・」ということでこの資料を待っていました。

●3月26日 検討委員会事務局として、鈴木課長にいつ県へ相談に行くのかを電話にて問い合わせしたところ「担当の崎川さんが移動になってしまうので、予定がつかないのです。今までの担当者である崎川さんに会わないと意味がありませんから。予定を問い合わせているので、もう少し待って下さい。」というお答えでした。何でもうすぐ移動する人に相談しなくてはいけないのか???でした。

●3月27日 
森町町長が、「水道施設は中止」の指示を産業振興課に出したそうです。

*産業振興課の鈴木課長には県へいつ一緒に行くのか、また今後はどうなるのかをお聞きしたくて、私は3月末から4月始めに頻繁に電話をしていました。何度もお話しをしていたのに、この指示を6月5日に漁組の事務局から問合せがあるまで、知りませんでしたというか、知らされませんでした。

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その1

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その2

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その3

答申掲載過去当ブログ

# by shiritaikai | 2009-08-03 13:35 | 海・海岸  

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その3

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その1
http://skhayama.exblog.jp/11451470/

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その2
http://skhayama.exblog.jp/11512237/

平成21年1月8日 第一回真名瀬漁港施設整備検討委員会が、葉山町役場3F 協議会室にて午後7時より9時30分まで行われました。
出席者は森町長を含め19名、欠席者3名(内1名から意見文の提出あり)、傍聴者は町議2名、町民1名でした。
検討委員会はすべてオープンにする、ということで傍聴も可能、録音し議事録も作成するという正式な葉山議会での委員会と同じ部屋で、同じ形式でおこなうというものでした。
にもかかわらず、第1回目から森町長の発言は不思議なものでした。

(議事録から要約を一部抜粋)
●町長: 当委員会は町長の私的諮問機関であり、町として公式な委員会である。コンクリートの遊歩道は中止。それに代わる交付金事業の漁港環境施設のメニューの中から代替案を出すのが当委員会の目的。6月末リミットでH22年度の事業計画を出す。5月連休明けまでに県ヒアリングに提出する方針案を作成。当委員会は4回位あるいはもっと必要かも知れないが、案として纏める。それを担当窓口である産業振興課に下しコンサルを入れて、6月までに法的裏付けを含め最終案を策定することになる。

●複数委員より: スケジュールについては書面で出して欲しい。
⇒これは最後まで実行されなかった。

●複数委員より: 委員会委員として公のものとして担保されるよう、公印(葉山町印)を押した正式な委嘱状を出すべきでは。

●町長: 公印があってもなくても同じであり、問題ない。…そうまで言うのなら書類を作る。
⇒町長印を押した委嘱状が後日送付された。

●複数委員より: 事務局は設けないのか?

●町長: 町長自身が委員会委員長となり事務局を兼ねる。必要な機器、書類は用意できる。議事は録音を録っており書記もお願いしてある。
⇒2回目開催時に全委員一致で委員長は森町長自身でも構わないが、すべてを兼ねるのは無理であるし、煩雑になるので、司会進行役、事務局は別途推薦、自薦で決定することになった

●複数委員より: 町役場の当該部署である産業振興課も入れるべきでは。入れない理由は何か?

●町長: 産業振興課との話合いで入れないことにした。理由は言えない。
⇒最後の第5回の冒頭30分だけ産業振興課鈴木課長が出席。町長命令で出席できなかったと、鈴木課長。森町長はその理由は言えない、と相変わらず曖昧な不思議な答え。産業振興課が検討委員会に出席しなかった(できなかった?)理由はいまだにわからず・・・。

<いまだに理解できないこと>
1.森町長はこの委員会が町長の私的諮問委員会であるという位置付けにこだわられたこと。
2.検討委員会の委員長、司会進行、事務局すべて自分がやる、と言い張られたこと。
3.担当課である産業振興課の出席を理由は言えないと言い張られ、最後の30分以外出席させなかったこと。森町長は「産業振興課と相談して」、鈴木課長は「町長命令で出席できなかった。何故だかわからない」という何だかおかしな状況です。

# by shiritaikai | 2009-07-20 09:30 | 海・海岸  

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その2

*当ブログ『真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その1』は下記より
http://skhayama.exblog.jp/11451470/

ここでは、今までの真名瀬遊歩道問題についての経過を簡単に説明します。

●平成17年度
◎「安全で快適な漁業地域の形成」、
◎「自然環境の保全とつくり育てる漁業への転換」、
◎「都市住民との交流促進」を目標に、
国の漁村再生交付金事業が採択され、平成19年度までに防波堤などの施設整備事業が実施されました。
当該事業には、観光客誘致の目的で遊歩道建設(460m)が計画されたのです。
詳細は過去の当ブログ
http://skhayama.exblog.jp/7072381/

●平成19年7月
私たちの提出した「真名瀬漁港再生計画とマリンロード構想を見直してほしい」という陳情をきっかけに住民運動が起こり、計画されていた遊歩道建設について、事業決定までのプロセスの不透明性や自然環境に与える影響が葉山町議会などで問題となりました。

●平成20年1月
葉山町長選では遊歩道建設の是非が争点になり、森新町長が町長就任後に公約どおりに建設中止としました。

●平成20年6月30日
平成20年度事業申請締め切り日に、森町長は、県水産課に20年度の真名瀬漁港交付金事業の事業申請が遅れる旨を報告しました。
(森町長から松沢県知事ではなく、産業振興課 鈴木課長から県の水産課 米山課長 宛ての書状となりました。)

●平成20年7月〜8月
にかけて
葉山町産業振興課の指導の下で、葉山町漁業協同組合が中心となり遊歩道代替施設についての検討委員会が延べ3回開催されましたが、漁組主体というより、産業振興課提案の代替案を提示されたようで案がまとまらなかったようです。漁組の検討委員会のときはオブザーバーとして産業振興課職員は2名立ち会っています。

●平成20年10月中旬
葉山町漁協が船揚場改修等の漁港施設整備を求める陳情、町民有志が交付金事業の見直し、漁港施設全般に関する検討委員会の設置を求める陳情などを相次いで葉山町議会に提出しました。

●平成20年12月
葉山町代替施設を含む漁港施設整備の新たな協議の場として、「真名瀬漁港施設整備検討委員会(以下、当該委員会)」の設置が「広報はやま」などの町の広報で案内され、検討委員が公募されました。

●平成21年1月

漁業者代表も含む一般公募の選出者22名による「真名瀬漁港施設整備検討委員会(以下、当該委員会)」が町長の私的諮問委員会(委員長:森英二町長)として設置されました。

*検討委員会の委員長は、委員会内より選出をしたかったのですが、、森町長は「この検討委員会は町長の私的諮問委員会とします。真名瀬のことは私が一番よく理解しているから、私が委員長になり、リーダーシップをとりまとめていきます。」という確固たる主張により決められました。
また、森町長に担当課の出席要請を何度もお願いしたのですが、これも森町長の「担当課は出席させない」という主張により、なかなか実現しませんでした。
何故産業振興課に出席してもらえないのですか?という問いに森町長は
「理由は言えません。」というお答えを繰り返すばかりでした。
そして委員全員の切なる要望の結果、第5回最終委員会の冒頭30分のみ、産業振興課の鈴木課長には出席していただくことができました。
しかし、漁組の検討委員会のときは毎回オブザーバーとして産業振興課職員は1~2名立ち会っています。
この違いはどこから???

(この後の経過説明は「真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その3」に続く)

# by shiritaikai | 2009-07-15 11:01 | 海・海岸