「知りたいかい葉山」を開催するまで その1

神奈川県横須賀土木事務所・河川砂防課課長の久保田氏に葉山での説明会をお願いしたところ「平日の夜であれば、葉山に行っても良いですよ」ということでした。でも、平日の夜19時からというのでは来られない人が多すぎます。何度か土日に開催をとお願いしたのですが、「個人主催の土日開催は前例も無く、不可能」だと言われました。そこで下記のような手紙を久保田氏宛てに書きました。

(以下手紙の文面です)
先日は夕方のお忙しい時間に突然伺ったのに、快く会ってくださりありがとうございました。心から感謝申し上げます。
ところで厚かましいついでにお願いがあります。3月5日の週の平日に、というお話なのですが、何とか土日開催をもう一度ご検討していただけないでしょうか。今回の説明会は出来るだけ多くの人に、自分の町についてもっと真剣に考えるきっかけになればと思い、開催させていただきます。
葉山はここ数年、他から転入してきた小さいお子さんのいる家庭が増えています。これから町の柱になる人たちですが、私たちも含め、こういう人たちは数年前からの町・県からの計画を全く知りません。(葉山は特に町の広報活動が遅れているからですが・・・)
このような人たちにこそ、聞いてもらいたいのです。しかし、平日では参加できる人はほとんどいなくなります。小さい子供がいる家庭では夜の外出はまず不可能です。
一家の主は東京、横浜方面から仕事を終え、7時までに葉山に戻るのも不可能です。
平日の昼、もしくは夜、ということだとやはり参加者はかなり限定されてしまいます。
最初だからこそ、出来るだけ多くの人が参加できる状況をつくれることを願っています。無理を承知の上でのお願いです。どうかよろしくご検討お願い申し上げます。 
                     平成19年2月12日
(以上、文面そのまま)
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# by shiritaikai | 2007-07-07 23:08 | 会合について  

平成8年に町がうちだした『マリンロード構想』

簡単に説明すると日本は島国で海に囲まれているため、国の方針で「高潮対策」として沖に離岸堤、海岸に護岸堤をつくり(これはセットだそうです)、国土と沿岸に住む人を守ろうという工事です。
現在は『堀内海岸(葉山港防波堤とから森戸海岸の海水浴場あたりまでの延長250メートル)海岸高潮対策事業』ということでした。離岸堤、階段護岸、養浜などの工事をする予定で、今は離岸堤の第2期工事に入っているが、予算がないと工事が中断することもあり、なかなか進まないそうです。
そして離岸堤のあとに護岸堤の工事をするので、いつ工事が終わるのかわからない、と横須賀土木事務所の久保田課長は話してくれました。
お話を聞いていて、この「階段護岸」イコール海岸遊歩道ということを理解しました。(詳細は前項目にもある神奈川県県土整備部砂防海岸課・なぎさづくり班をご覧下さい)

そしてこの「高潮対策」につながっている「階段護岸」は、葉山町の河岸線約5キロを結ぶ『葉山マリン・ロード構想』の一部として海岸を整備するプランだったのです。この時初めて、平成8年に町が打ちだした『葉山マリン・ロード構想』のことを知りました。この護岸工事には自然に近いものや、コンクリートのものまでいくつかの方法があるそうです。「葉山の場合はどうなのですか?」と久保田課長にお聞きしたところ「現時点では町の要望で、コンクリートの階段護岸にする予定です。」というお答えで、「離岸堤もまだ終わっていないし、護岸工事はまだ先の話しでいつかわからない」ということでした。しかし、近い将来やることだけは確かなのだから、平成8年に出されたプランのまま工事がなされてしまうのかとても不安になり、自然に沿った工事方法を町のみんなで考え、決めることは出来ないものかと感じました。
そしてこの現状を葉山町のみんなが知る必要があるのではないかと思い、説明をしに来てほしいとお願いしました。

ところで、『葉山マリン・ロード構想』のプランはもちろん葉山町単独でうちだされるほど簡単な計画ではなく、役場に行くと『葉山海岸整備計画懇談会資料 葉山マリン・ロード構想の実現に向けて』という何百ページに及ぶ分厚い資料を企画調整課(葉山にはなぜか広報課というのが存在していなくて、これが広報課にあたるそうです)で閲覧することができます。「平成8年3月27日 神奈川県横須賀土木事務所・葉山町・株式会社エコー」の三者連名で出されています。そしてこれが今のすべての海岸工事のベースになっているのではないかと思われます。これはとても・とても重要な計画なのでみなさんも『葉山マリン・ロード構想』の存在を覚えておいてください。そして時間をつくり、どうか役場へ閲覧に行ってください。誰でも申請すれば見せてもらえます。
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# by shiritaikai | 2007-07-07 23:05 | 海・海岸  

まずは横須賀県土木事務所へ

役場の方や情報通の方に、とにかく電話したりお会いしたりして、いろいろと聞きまくり勉強し、海岸も管理が漁港とそれ以外では管理が違うことを知りました。
漁港は町が管理し、それ以外は国の管理で、実際は県が国からの委託で管理しているのでした。つまり葉山の場合、真名瀬漁港区域(森戸の石原裕次郎の碑があるあたりから芝崎まで)は町の担当部所の産業振興課が管理し、それ以外は国から委託を受けた神奈川県横須賀土木事務所です。

2月8日(2007年)横須賀方面に出かけたついでに、思いついて横須賀土木事務所に電話をしてみました。夕方遅い時間、5時過ぎなのにもかかわらず、会っていただけるということで、河川砂防課の久保田課長のところに夫とふたりで会いに行きました。
「葉山で現在やっている工事は何ですか?」とお聞きしたところ『堀内高潮対策工事中』で沖に離岸堤、海岸に護岸堤をつくるということでした。

下記のリンク先で「神奈川県の海岸管理組織図」や「海岸保全基本計画」などの詳細がわかります。
神奈川県県土整備部砂防海岸課・なぎさづくり班
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# by shiritaikai | 2007-07-06 13:49 | 海・海岸  

守屋大光町長に会いに・・・

後世に残る記念事業という大切なものを、短期間で安易に町内会の回覧で署名お願いを回された事実を知り、葉山の町の長・リーダーである守屋氏は、葉山の海を含めいったい町をどういう風に作り上げていきたいのか、彼に直接聞けば今後のことがわかるかと思い、今年(2007年)1月16日葉山町役場に電話し、応対した秘書の方に、

私:「町長は今後、町をどういう方向に進めようとしているのか町民にじかに話して欲しい、できれば公聴会を開いて欲しい」と申し入れました。
秘書の方:「今までそういったことをおこなったことも、言ってきた人もいませんし、公聴会の規定も葉山にはありません」
私:「葉山は人口も3万人を超え、急激に変化しているように感じます。そろそろ、そういうことをお考えになる必要があるのではないでしょうか。是非ご検討くださるよう、お願いします。」
秘書の方:「とりあえず、町長に相談して後日連絡します」


そして3日後の1月19日、秘書の方から電話があり、

秘書の方:「前例が無いことなので、公聴会と言う形ではなく、質問のあるあなたが直接会いに来てください」

ということになり、2月5日、夫と一緒に守屋町長に会いに行きました。時間は30分ほどと言われていたのですが、1時間ほどお話しすることが出来ました。

町長には
●「昭和の日創設記念事業」の詳細について
●海岸の遊歩道と「昭和の日創設記念事業」のなかにある散歩道は同じなのか

ということを主に質問しましたが、町長は調査や工事がすでに行われているのに、「町長である私が口にすると、協働の精神に反してしまいますから、葉山には『NPO法人まちづくり協会』という町民主体の団体もあり、計画も何もはっきり決まっていないわけで、全部これから町民の方と相談して決めて行く』と言われたのです。しかし、後日目にした新聞折込みに入っていた「タウンニュース元旦号」で、彼はしっかりと今後のことをすでに語っていたのです。私は今年(2007年)の2月5日にお会いしたのですが、前年(2006年)の12月20日に取材を受け、このお話しをされています。
詳細は下記リンク先のタウンニュースをご覧下さい。

タウンニュース元旦号

何故、町長である守屋氏はタウン紙に語り、私たちに何も話してくれなかったのか?
それとも話せなったのか?
では、現実に森戸・真名瀬で行われている調査・工事はいったい何のためなのか? 
「昭和の日創設記念事業」計画のなかに組み込まれて、はっきりしないまま森戸海岸に遊歩道は作られてしまうのか? 海はみんなのものなのに町の人に相談も無いのかしら???
とにかく予定・計画が無ければ動けないはず、と思いそれでは工事を直接やっている工事担当者を探し、葉山町のみんなの前で話をしてもらおうと思いました。
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# by shiritaikai | 2007-07-06 13:40 | 海・海岸  

「昭和の日」創設記念事業の本当の中身は?

今年(2007年)の始めから、海岸沿いの特にあわただしい人の動きを見て、神奈川県夕日の景勝地に選ばれているこの場所、きれいな森戸の海はいったいどうなってしまうのだろう? 何のために? という疑問が生じ、周囲の町に長く住んでいる人たちや、海岸沿いの人たちに聞いてみるのですが、明確に答えられる人は誰もいませんでした。

1月の中ごろ、偶然に役場で、
「昭和の日創設記念事業推進への署名について(お願い)」を見て、

 ●平成19年4月29日(日)に『昭和の日』記念式典を開催しよう!
 ●記念植樹をしよう
 ●旧主馬寮に記念公園を設置するとともに、そこを基点に散歩道をつくろう!

という内容に驚きました。式典・植樹・散歩道の詳細も予算(どこが負担するということも含めて)も書いてないのに、『後世に残る記念事業にしよう』というあまりにもおおざっぱな内容のものだったからです。
葉山町全体の町内会の回覧で回したり、公共の場所に設置したりして住所・氏名を明記する署名を募った公式書類です。平成19年1月9日付けで、『昭和の日』創設記念事業推進会・会長 柳新一郎氏の名で出され、連絡先は◎昭和の日創設記念事業推進会事務局(NPO法人葉山まちづくり協会内)又は ◎葉山町役場総務部企画課、締め切りは2月2日になっていました。

中でも特に「●散歩道をつくろう!」というところがなぜか妙にひっかかり、それは現在も続いています。散歩道は旧主馬寮(大蔵省跡地)からどこまでで、予算もどんな様式のものかも明記されておらず、海や山に悪い影響を与えたり、開発につながる可能性もあると感じたからです。
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# by shiritaikai | 2007-07-06 13:02 | 海・海岸  

昭和天皇も愛した 葉山の海のゆくえは?

◇決定的な始まりは2006年10月、波消しブロックを名島(菜島)の前に50メートルにわたり投入◇

私は写真家の夫と共に、5年前東京から縁あって葉山に越してきました。現在は御用邸近くの一色に住んでおりますが、最初の4年間は堀内地区に住み、森戸海岸をよく散歩していました。
数年前から町の中は建築ラッシュで、大きな施設や海岸沿いにもマンション建設が続いています。森戸海岸沖も、昨年(2006年)9月末より工事が始まり、巨大なクレーン車が名島(なじま)の手前に、かなりの数の波消しブロックを投入していました。理由は森戸神社下の海岸の侵食を防ぐためのようでした。
その同時期に森戸神社敷地内の海岸沿い、夕日の景勝地にマンションの建設が始まりました。このマンションは大手ゼネコンK建設が森戸神社(この神社の宮司さんは葉山町の町長、守屋大光氏です)から50年借地契約で土地を借り、自ら発注・施工した5戸のみでK建設の会長さんが住む、というとうわさがある豪華マンションです。つい最近(2007年6月末)完成しました。(このマンションにまつわるお話は後日に・・・)
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# by shiritaikai | 2007-07-06 11:04 | 海・海岸