7月19日、知りたいかい葉山 勉強会「相模湾におけるなぎさづくり」

7月19日、知りたいかい葉山第5回 勉強会に神奈川県庁から県土整備部砂防海岸課 なぎさづくり班 村上義隆氏に、「相模湾におけるなぎさづくり 〜山・川・海の連続性をとらえたなぎさづくり〜」を講演していただきました。
もうひとりの方が急病のため、村上氏はプロジェクター、パソコン、お願いした資料「かながわの海岸」を、暑い中遠方からひとりで運んで来て下さいました。
梅雨明けで連休初日ということもありいつもより少なかったのですが、40名近くの方が参加してくださいました。




村上氏は神奈川県のすすめる海岸保全の問題を、映像をふんだんに使いとてもわかりやすく説明してくださいました。特に逗子、葉山、真名瀬のそれぞれの海岸については、1954年、1973年、1996年、2005年の航空写真をもとに、その海岸線の変化の様子を詳しく解説していただき、人工的な工作物を入れることの周辺への影響もよくわかりました。海岸問題は短いスパンで考えず、みんなの合意も得た上で、慎重に向き合わなくてはいけない問題だということが再確認でき、とても有意義な講演会でした。
なぎさづくり班のHPに掲載されている資料『かながわの海岸』(平成18年4月発行)を見ると、この2年間の間に大きな変化もあったものの、わかりやすく説明されています。
是非ご覧下さい。

村上氏には終了後も5時半頃から1時間近く真名瀬も見ていただき、いろいろなお話をお聞きすることができました。「お忙しい中、わざわざお休みの日に来ていただきすみません」と申し上げたところ、村上氏は「私たちには説明責任がありますから、要望があればいくらでもお話しさせてもらいます。私たちも理解してほしいですから・・・」とおっしゃったのがとても印象に残りました。当たり前のことかもしれないのですが、この1年間、行政に関わる方からこんなにあたたかい前向きな言葉を聞いたことがなかったな、と思ったからです。
「説明責任」・・・前町長守屋大光氏、前副町長鈴木勘之氏のように説明責任も果たさず、もらうものだけもらってさっさと辞めてしまった人たち、この人たちを支援し辞任の説明責任を必要なしとした現町議員の方たち、ひとりの元町議員の方、葉山町役場の何割かの責任者の人たち・・・この方たちの辞書に、この言葉は存在しないのだろうな、とも改めて思い少し悲しくなりました。
講演会の模様はDVDで記録を撮ってもらっているので、ご覧になりたい方は右記掲載の問合せ先からメールにてご相談下さい。

*限りなくノンフィクションに近い『小説 真名瀬漁港再生事業』をお読み下さい。
とても興味深いです。



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海岸浸食対策の事例

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葉山海岸の経年変化 1954年 4月(航空写真)

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葉山海岸の経年変化  1973年10月

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葉山海岸の経年変化  1996年 7月

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葉山海岸の経年変化  2005年10月

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真名瀬海岸の経年変化 1954年 4月(航空写真)芝崎の埋立はまだ無い。

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真名瀬海岸の経年変化 1973年10月

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真名瀬海岸の経年変化 1996年 7月

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真名瀬海岸の経年変化 2005年11月

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「相模湾におけるなぎさづくり」を講演中の村上氏と
途中から急遽駆けつけ、パソコン操作のアシストしてくれた同班の横山 氏(右端)

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熱心に質問する山梨町議員

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by shiritaikai | 2008-07-22 10:01 | 会合について  

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