町長選に向けて、真名瀬漁港再整備事業が象徴するもの・・・

真名瀬漁港再整備事業は、葉山町の今までの行政システム・プロセスを象徴していると思います。
この事業の中で、当事者の漁師さんたちに本当に必要なものが何なのか、時間をかけて丁寧に決め事がなされていないことが問題なのではないでしょうか。
海岸の砂浜をなくし、海に悪影響を与え、海岸遊歩道をつくり、その維持管理を漁師さんにやらせるという負のシステムの始まりです。
12月7日、真名瀬海岸遊歩道20メートルと休憩所の工事は落札業者がいなかっただけで、計画そのものが無くなったわけではありません。
いつでもまた復活する工事なのです。
すでに終わっている50メートルに及ぶ沖防波堤、現在工事中の防波堤延伸20メートル。
どれも真名瀬漁港の漁師さんたちに役立っているのか、役立つのかどうか、ある議員さんも調査を開始していらっしゃるそうですが、疑問が残る工事内容なのでしょうか。

 今年7月30日に提出した、これらの計画を見直してほしいという3,646名の署名をつけた私たちの陳情書にある、工事の目的が不明瞭というのは、日が経つにつれますます現実に近くなっていくように感じられます。
しかし、陳情書で「環境への配慮が不十分ではないか」という私たちの疑問に対しては総務建設常任委員会および本議会で、いわゆる与党、町長派議員さんたちには「この真名瀬の海の前で育ったけど、58年間海は全然よごれていない」と何の根拠も無い発言をされたり、「陳情人は海岸をコンクリートで固めてしまうかのように煽って署名を集めている」かのように言われました。本当にひどい発言で私たちはこの陳情を否定されたのでした。
議員の方が感情的に住民の心を傷つけるような発言をするのに、私たちはただあ然とするしかありませんでした。

 そして今、一番愕然としているのはこの陳情を否定し、以前このブログでも書きましたが、議会・委員会でも町長をかばうかのような発言をなさっていた、新葉クラブ代表だった横山すみ子氏が、今回の町長選に立候補されました。彼女は12月10日の本会議最終日にも、いわゆる野党議員から出された
「守屋大光町長の公職選挙法問題調査に関する動議」に反対し、
「葉山町長守屋大光君の辞職に関する真相を議会と町民に説明を求める決議」を否定しました。町長辞任の説明責任を果たさなくても良いということなのでしょうか。
横山すみ子氏の会派を代表して、金崎ひさ町議員は、町長の説明責任を果たしてほしいという意見に、「町長は15年間葉山の町のために尽くしてこられた。今は病気療養中で病に苦しんでいられるのだから、これ以上責めるのはかわいそう。私が男なら武士の情けを、といってさし上げたい」と反対意見を言われました。
皆さんはこの発言をどう思われますか?これが葉山の議事場で正式に発言されている言葉なのです。
皆さん、議会や委員会に出かけ、議員さんたちがどのような発言をし、どのように行政の責任者たちが答えているのか、真剣に一度見に行ってください。さもなくば、早急に録画配信もしくは音だけでも聞けるよう要望してください。葉山町の議事録は3ヶ月以上経たないと出てこないという、おそろしく季節はずれのシロモノなのです。

 私は葉山の町を混乱に落としいれ、財政状況を悪化させた責任はやはり最高責任者である守屋町長にあるのではないかと思っています。
年内に全町民に向けて何らかの説明をしていただきたいと思いますが、今度お声を聞くときが、もとご自分の片腕の方の応援演説でないことを祈るばかりです。そんなことでは森戸の神様も、きっとお嘆きになられることと思います。

 この半年の間、議会を見続けた結果わかってきた実情・・・。 町長の側近のような町議員だった横山すみ子さんが「町政を変えよう!」、「真名瀬の海岸遊歩道建設反対!」のように180度の変貌をとげて、真っ先に町長に手を上げることが可能な葉山・・・。私たちの「真名瀬に海岸遊歩道は必要ない」という主旨の陳情を否定し続けてきた人なのに、どうしてここまであからさまに、票欲しさに態度が変えられるのでしょうか?
でも、横山氏のパンフレットを見ると、「中止を含め、計画を見直す」と書いてあるだけで、「建設しません」「反対します」という潔い横山氏の意志は書いてありません。
「中止の意志で計画を見直す」だけで結果はまったくわからないのです。すなわち「計画を見直した結果、やっぱりつくる必要がありました。」という可能性はいくらでもあるのです。みなさん、言葉のマジックにだまされてはいけません。これは後にどのような結果になっても、自分に責任がかからないようにするためではないですか?パンフレットには新聞記事をただ引用し、私たちが行ってきた事実と現状が書いてあるだけです。いちばん必要なのは

●この事業計画をいつから知っていたか?
●どうのようにかかわってきたのか?
●昭和の散歩道推進派として海岸遊歩道をどのように考えていたのか?
●海岸遊歩道反対なら何故、3,646名の署名つき陳情を議会で否定したのか?
  一部採択という意見を何故出さなかったのか?
●海岸遊歩道反対なら何故、町長に責任追及の答弁を行わなかったのか?
●2000年にジェイホンの携帯アンテナが長柄小学校に設置された時、公開質問状では「早く撤去すべき」と答えておきながら、最終的には1万人の署名が集まった陳情書を不採択にしたのはどういう考えのもとに行ったのか?

今までやってきた、つじつまの合わないことに答えることではないですか?

パンフレットには横山氏が真名瀬漁村再生計画に関して、当初からどのように考え、何を行い、どのような議決をしてきたかは、何も記されていません。ここに横山氏が今まで行ってきた言葉のマジックがあるのではないですか?是非、正々堂々と御自分の意見を述べ、今までどのような議決をしてきたかすべてオープンにしていただきたいです。

横山氏を支持している民主党のあさお慶一郎さん、県会議員の近藤大輔さん、あなたたちの目はどこを見ているのですか?票さえ取れれば、真実はどうでも良いのですか?
私は小沢さんを応援してきましたが、もはや民主党を信じることが出来なくなりました。残念です。
来年の衆院選に向けて、あさお慶一郎氏が自民党に勝つため、応援するのなら、葉山の真実をきちんと見すえてやってください。本当に葉山の将来を考えてのことですか?自分の票のことだけ考えてのことではないのですか?そんなことに利用される葉山の住民はいい迷惑です町民の皆様には、今 彼らが話す言葉ではなく、今までに話した言葉やどのような議決をしてきたかを調べて、本当に慎重に葉山の未来をたくす人を決めてほしいと思います。
町は揺れています。どうか真剣に考え、みんなの愛で葉山を支えてください。
お願いします。
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by shiritaikai | 2007-12-18 08:12 | その他  

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