人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「昭和の日」創設記念事業の本当の中身は?

今年(2007年)の始めから、海岸沿いの特にあわただしい人の動きを見て、神奈川県夕日の景勝地に選ばれているこの場所、きれいな森戸の海はいったいどうなってしまうのだろう? 何のために? という疑問が生じ、周囲の町に長く住んでいる人たちや、海岸沿いの人たちに聞いてみるのですが、明確に答えられる人は誰もいませんでした。

1月の中ごろ、偶然に役場で、
「昭和の日創設記念事業推進への署名について(お願い)」を見て、

 ●平成19年4月29日(日)に『昭和の日』記念式典を開催しよう!
 ●記念植樹をしよう
 ●旧主馬寮に記念公園を設置するとともに、そこを基点に散歩道をつくろう!

という内容に驚きました。式典・植樹・散歩道の詳細も予算(どこが負担するということも含めて)も書いてないのに、『後世に残る記念事業にしよう』というあまりにもおおざっぱな内容のものだったからです。
葉山町全体の町内会の回覧で回したり、公共の場所に設置したりして住所・氏名を明記する署名を募った公式書類です。平成19年1月9日付けで、『昭和の日』創設記念事業推進会・会長 柳新一郎氏の名で出され、連絡先は◎昭和の日創設記念事業推進会事務局(NPO法人葉山まちづくり協会内)又は ◎葉山町役場総務部企画課、締め切りは2月2日になっていました。

中でも特に「●散歩道をつくろう!」というところがなぜか妙にひっかかり、それは現在も続いています。散歩道は旧主馬寮(大蔵省跡地)からどこまでで、予算もどんな様式のものかも明記されておらず、海や山に悪い影響を与えたり、開発につながる可能性もあると感じたからです。

by shiritaikai | 2007-07-06 13:02 | 海・海岸  

<< 守屋大光町長に会いに・・・ 昭和天皇も愛した 葉山の海のゆ... >>