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真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その3

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その1
http://skhayama.exblog.jp/11451470/

真名瀬漁港再生計画、その後の状況 その2
http://skhayama.exblog.jp/11512237/

平成21年1月8日 第一回真名瀬漁港施設整備検討委員会が、葉山町役場3F 協議会室にて午後7時より9時30分まで行われました。
出席者は森町長を含め19名、欠席者3名(内1名から意見文の提出あり)、傍聴者は町議2名、町民1名でした。
検討委員会はすべてオープンにする、ということで傍聴も可能、録音し議事録も作成するという正式な葉山議会での委員会と同じ部屋で、同じ形式でおこなうというものでした。
にもかかわらず、第1回目から森町長の発言は不思議なものでした。

(議事録から要約を一部抜粋)
●町長: 当委員会は町長の私的諮問機関であり、町として公式な委員会である。コンクリートの遊歩道は中止。それに代わる交付金事業の漁港環境施設のメニューの中から代替案を出すのが当委員会の目的。6月末リミットでH22年度の事業計画を出す。5月連休明けまでに県ヒアリングに提出する方針案を作成。当委員会は4回位あるいはもっと必要かも知れないが、案として纏める。それを担当窓口である産業振興課に下しコンサルを入れて、6月までに法的裏付けを含め最終案を策定することになる。

●複数委員より: スケジュールについては書面で出して欲しい。
⇒これは最後まで実行されなかった。

●複数委員より: 委員会委員として公のものとして担保されるよう、公印(葉山町印)を押した正式な委嘱状を出すべきでは。

●町長: 公印があってもなくても同じであり、問題ない。…そうまで言うのなら書類を作る。
⇒町長印を押した委嘱状が後日送付された。

●複数委員より: 事務局は設けないのか?

●町長: 町長自身が委員会委員長となり事務局を兼ねる。必要な機器、書類は用意できる。議事は録音を録っており書記もお願いしてある。
⇒2回目開催時に全委員一致で委員長は森町長自身でも構わないが、すべてを兼ねるのは無理であるし、煩雑になるので、司会進行役、事務局は別途推薦、自薦で決定することになった

●複数委員より: 町役場の当該部署である産業振興課も入れるべきでは。入れない理由は何か?

●町長: 産業振興課との話合いで入れないことにした。理由は言えない。
⇒最後の第5回の冒頭30分だけ産業振興課鈴木課長が出席。町長命令で出席できなかったと、鈴木課長。森町長はその理由は言えない、と相変わらず曖昧な不思議な答え。産業振興課が検討委員会に出席しなかった(できなかった?)理由はいまだにわからず・・・。

<いまだに理解できないこと>
1.森町長はこの委員会が町長の私的諮問委員会であるという位置付けにこだわられたこと。
2.検討委員会の委員長、司会進行、事務局すべて自分がやる、と言い張られたこと。
3.担当課である産業振興課の出席を理由は言えないと言い張られ、最後の30分以外出席させなかったこと。森町長は「産業振興課と相談して」、鈴木課長は「町長命令で出席できなかった。何故だかわからない」という何だかおかしな状況です。

by shiritaikai | 2009-07-20 09:30 | 海・海岸  

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